「昌子(syoko)の小さな美術館」へようこそ

 

 

 

 東北にはあまり世に知られていない芸術家が少なからずおります

 主にそんな作家さんの作品を約20年かけて収集してきました

 

 でも、自分だけで楽しむのはもったいない!

   好きな人にも楽しんでもらえたなら

 

 そんな目的で自宅に開館した

 岩手一小さな美術館です

 

 そこは好奇心や新たな発見で集めたものも展示する

 博物館と図書館の機能も兼ね備えた空間としました

 

 なお、館名は、これまで美術品の収集に協力してくれた妻に

   感謝の意味を込めて命名しました

 

 興味がありましたら、お出かけください

 

 

 

当美術館付近の見どころ

熊谷美術館(一関市千厩町千厩字町143)

  休館日 月曜日

  入館料 無料

  電 話 0191−52−3120

 長谷川利行と親交があった当町出身の画家、熊谷登久平氏の生家の蔵に美術館をオープンしました。作品はこの美術館のほか、岩手県立美術館でも展示しています。

 

せんまや街角資料館(一関市千厩町千厩字北方129−1)

  休館日 毎週月曜日、毎週最終金曜日、年末年始、その他市長が必要と認めた日

  入館料 無料

  電 話 0191−51−3883

 当町出身の画家、白石隆一氏の油彩画「葉たばこ農家の夏」(JT原料本部から寄贈)が展示されているほか、すぐ近くの一関市役所千厩支所の1階ロビーにも「魚の画伯」面目躍如の油彩画が展示されています。さらに、岩手県立美術館でもご覧頂けます。

 なお、この資料館は、明治30年12月竣工の旧専売局千厩葉煙草専売所として建てられたもので、平成17年に国登録有形文化財に指定されています。

一関市千厩酒のくら交流施設(一関市千厩町千厩字北方134)

  入館料 無料

  電 話 0191−53−2070

 平成15年に国登録有形文化財に指定された旧横屋酒造佐藤家住宅は、ケヤキがふんだんに使われた母屋や、西洋館、文庫蔵、酒造蔵等が立ち並び、訪れる人々を大正時代にタイムスリップさせてくれます。

 現在は一部酒造りを行っているほか、千厩まちづくり株式会社が管理を任され、東蔵では各種のイベントに利用されています。

さくらなみき自閉症美術館(一関市中央町1−1−4)

  開館時間 午前10時〜午後6時(日曜日のみ5時まで)

  休館日  月曜日、祝日、年末年始

  入館料  無料

  電 話  080−8204−2909

 この美術館は、自閉症児・者にかぎらず、障害がある人たちの美術作品を常時展示しています。

 それらの作品は見るものの心を揺さぶり、あるいは穏やかな気持ちにさせてくれるものばかりで、必見です。美術家の会田誠がライバルだと述べたのも頷けます。

 なお、この美術館には喫茶店も併設されています。

 

門三工房(一関市千厩町千厩字町浦92−1)

 電話 0191−52−3298

 この工房では、門間三夫氏が様々な木工作品を製作し、販売しています。なお、写真に写っている作品は当美術館に展示しているもので、約11ヶ月かけて製作した「ユンボ」と「ガリバーの腕時計」です。

 工房には、他にも初期の自動車や飛行機、オートバイ等の作品がかつて印章工房だった作業場に所狭しと並べられており、見ていて飽きません。

 ただし、外観的には門三工房の看板はありませんし、並べられている作品も外からは見えませんので、分かりづらいかもしれません。しかし、お声をかけてみてください。絶対にハマります。

 なお、工房の作品は、千厩酒のくら交流施設でも展示販売しています。

芦東山記念館(一関市大東町渋民字伊勢堂71−17)

  休館日  月曜日(祝日・振り替え休日の場合はその翌

       日)

  開館時間 午前9時〜午後5時(入館は午後4時30

       分まで)

  入館料  一般300円、高校、大学生200円

  電話番号 0191−75−3861

 刑罰は応報刑ではなく教育刑であるべきとその著「無刑録に表した江戸時代、仙台藩士に取り立てられた儒者芦東山の生まれ故郷に建てられた記念館です。

 その波乱に富んだ人生と思想を誰にでもわかるように展示していて、これも秀逸です。穏やかで豊かな自然に包まれた雰囲気のなかで、感動的な偉人とじっくり対面することができます。


萬鉄五郎記念美術館(岩手県花巻市東和町土沢5区135番地9

 開館時間 午前8:30〜午後5:00(入館時間は午後

      4:30まで)

 休館日  毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌

      日)、年末年始(12月29日〜1月3日)

 萬鉄五郎の出生地に建てられた美術館です。開館当初こそ展示作品が少なかったのですが、年々所蔵作品が充実し、萬の全貌を知る上で見逃せない美術館となりました。

 限られた予算の中で、毎年優れた企画展を陸続と開催してきたことに対し、館の職員並びに地元のボランティアの皆様に深く敬意を表します。

 

 

高倉勝子美術館桜小路(宮城県登米市登米町寺池桜小路88−1)

  休館日  12月28日〜1月4日

  開館時間 午前9時〜午後4時30分

  電 話  0220−52−2755

 この美術館は、河北美術展参与等を歴任された高倉勝子氏が、この建物を建設し、これを同氏の作品とともに登米市に寄贈して開館されたものです。

 文部大臣賞を始め数々の賞を受賞された各作品は、優れた人物描写で、母と子の情愛を柔らかく包み込んでいます。

 また、自らの被爆体験を基に描かれた「原爆の図」(2007年制作)は、体験者のみしか描けない絵画です。

 

一関市博物館(一関市厳美町字沖野々215番地1)

  開館時間  午前9時〜午後5時(入管は4時30分ま

        で)

  休館日   毎週月曜日(祝日の時は翌日)・年末年

        始・資料整理のための休館日

  入館料(団体は20名以上)

        一般 個人300円 団体は1人につき2

        40円

        高校生・大学生 個人200円 団体は1

        人につき160円

        小・中学生 無料

 この博物館は、一関のあゆみ・舞草刀と刀剣・玄沢と蘭学・文彦と言海・一関と和算のテーマ別にコーナーを分けて展示しているほか、郷土に関わる芸術家(福井良之助、熊谷登久平、白石隆一、長沼守敬等)の作品や郷土の歴史資料を不定期に企画展示します。 

        

骨寺村荘園交流館(一関市厳美町字若神子241−2)

  開館時間 午前9時〜午後5時

  休館日  毎週火曜日(祝日の場合はその翌日)

       年末年始(12/29〜1/3)

  入館料  無料

 この交流館がある本寺地区は、中尊寺に保存されていた中世の絵図に描かれた荘園跡が、現代にいたるまでほぼ原型をとどめたままその風景が残っている稀有な地域です。

 国指定遺跡や重要文化的景観に選定されている骨寺村荘園遺跡の歴史と価値を映像や展示物、ボランティアのガイドさんにより変わりやすく解説してくれています。ことにガイドさんによる解説は是非とも依頼してください。よく理解できること請け合いです。


不老仙館(宮城県登米市東和町米谷字ぜん荷65)

  休館日  毎月曜日

       年末年始(12月29日〜1月3日)

  開館時間 10:00〜15:00

  観覧料  常設展( )内は20名以上の団体料金

       一般200円、高校生150円、小中学生        100円

  電話   0220−42−2002

 この屋敷は伊達家13代当主の宿泊所として米川に建てられたものを、明治39年米谷の佐藤家3代の新助が凶作による百姓の救済事業として買い取り、移築に要した手間賃を3年間毎日現金で支払ったと伝えられています。

 武家の建物としての価値はもとより、館内の庭園及び家具調度品、書画骨董は必見です。

大籠キリシタン資料館(一関市藤沢町大籠字右名沢28−7)

  電 話  0191−62−2255

  休館日  月曜日

       その日が祝日の場合は翌日及び年末年始

       (12月29日〜1月3日)

  開館時間 午前9時〜午後4時

  入館料  一般300円(20名以上の団体240円)

       高校・大学生200円(同上 160円)

       中学生以下・65歳以上の一関市民は無料

江戸時代の初め、大籠の地で約300名を越すキリシタンが殉教しました。この資料館は、信仰のために使用された地元に伝わる像や信仰の有無を確かめる踏み絵等のほか、刑場跡や隠れて信仰した洞窟跡の位置や写真、この地にキリスト教が伝道された経緯や弾圧の経緯、その後も明治まで隠密裏に信仰されてきた状況等を紹介し、理解できる展示内容を揃えた資料館となっています。

 また、この資料館の上にある300余段の階段を上ると、彫刻家舟越保武氏設計指導による大籠殉教記念クルス館があり、館内には同氏の作品3体と大籠へのメッセージが展示されています。

石ノ森章太郎ふるさと記念館(宮城県登米市中田町石森字町132番地)

  電話    0220−35−1099

  開館時間  9:30〜17:00(7月1日〜8月         31日までは9:00〜18:00)

  休館日   毎週月曜日(月曜日が祝日の場合はその翌        日)

        12月29日〜1月3日

  入館料   大人700円、中高校生500円、小学生        200円

 石ノ森章太郎の生家(現存)近くに建てられた記念館です。入口建物は蔵造り、展示室はモダンな建物で、原画等の展示物のほか、有名なトキワ荘内の石ノ森の部屋を忠実に再現していて、とても興味深い記念館となっています。すぐ近くの石ノ森の生家もお見逃しなく。